カルナック神殿は複数の神殿からなる複合体で、2000年もの間に増改築が行われてきたため、
とても複雑になっている。

アメン大神殿の領域が500ｍ四方、その領域内や周辺に大小さまざまな神殿があり、
じっくり見学していると１日では到底足りない。
2002年と2024年にそれぞれ１日半～２日ほどかけて見学するも見逃したところが多々あり、
今後も何度も訪れて新たな写真を増やして行く予定。

ルクソール東岸　マアッデイヤ（ローカルフェリー）乗り場からセルビスで向かう。
セルビスチャーターだと２０￡と言われたので、流しのセルビスに乗り込む。
周りの乗客が払っている額を覗き見して、２～３￡払う。

カルナックへの直行路線ではなかったため遠回りになったけど無事に辿り着いた。
カルナック入口周辺の建物が以前とはすっかり変わってしまっていて一瞬どこか分からなかった。

コルニーシュ沿いに馬車停留場、
その奥にカルナックへのゲートをくぐりぬけた先に駐車場、
その奥にチケット売場とビジターセンター、
その先にまた手荷物検査場、

その合間合間には土産物屋やレストラン・カフェが並び、
カルナック神殿への道のりは長い。

2024年2月　1EGP=約5円

ビジターセンターにはカルナック神殿のジオラマや、
2021年のスフィンクス参道 修復完成パレードで使用された神輿が展示されている。
また、パレードの様子はセンター内のモニターで上映されていた。

ビジターセンターの奥でチケットを見せて入場すると右手の先にカルナック神殿の第１塔門が見える。
しかし正面のゲートは出口なので、入場するためにはずっと右側になる手荷物検査場を通らないといけない。

ビジターセンターを抜けた先の左手にレストランがあるので、
見学の途中でここまで戻ってきてランチ休憩することもできる。

カルナック神殿から見たハトシェプスト女王葬祭殿